ヘルパンギーナ

2005年6月3日
我が家の二人の娘。今週は月曜日一日しか保育園に行っていません。
火曜日から二人そろって高熱を出し、掛かりつけの小児科に行くと、「ヘルパンギーナの疑い」との事。
はっきりはしてないけど、疑いがあるからという事で、待合室は感染症用の部屋になりました。
保育園でもちらほら「やったよー」と言う声を聞いていた。
夏風邪の一種で、口の中にぷつぷつが出来て、喉も痛いらしい。
熱は一日で下がって、元気も普段通りだけど、昨日再び受診すると、先日は無かったぷつぷつが、やはり口の中に出来ていたらしい。
「まちがいない」と先生に太鼓判を押され、証明書を頂きました。
保育園に行っていると、やはり流行性の病気はもらってくるよね。
仕方ないけど、今週は沢山子供と一緒にいれて少し嬉しかったりして…。

初遠足

2005年5月15日
13日は、初めての親子遠足でした。
早いもので、入園してもう一ヶ月。
次女も朝泣く事も少なくなってきて、長女は毎日楽しそうに行ってます。
そして楽しみにしていた遠足。
実は、前日の夜熱があったので、朝の体調によっては、お休みするかもしれないと思っていました。
とりあえずお弁当も作らないといけないので、予定通り早起きして、お弁当作り。
七時過ぎ、起きてきた娘は平熱でした。
でも無理してこじらせてもいけないので、どうしようか迷いましたが、一年一度、しかも本人もとても楽しみにしていたので、行く事に。
次女は、今回はお留守番で、保育園で平常保育となりました。

バスで一時間ほどで目的地に着いたものの、バスから降りるとすぐに抱っこをせがむ娘。
荷物は極力少なくしていたのですが、ずっと抱っこはやっぱりえらい…。
少しでもおろすと愚図るので、やはり体調が万全ではないから休むべきだったかも、と後悔したけど、お昼を食べておやつを食べたら元気回復。しっかり歩いてくれました。
写真も思ったように撮れなかったけど、いい思い出になりました。
来年は次女も一緒に連れて行ってあげたいな。

いつまで泣くかな?

2005年4月13日
今日で保育園も、一週間。
昨日から給食スタートで、お昼寝もあってお迎えまでの時間、家の中のごたごたを片付けたり、久しぶりにのんびりPCに向かったりと、優雅に過ごしています。
昨日は朝泣かなかった次女が、今日はやっぱり泣いてしまって、後ろ髪引かれながら帰宅してきたけど、もうすぐお迎えの時間。
やっぱりあと一週間くらいは泣くのかな?
お姉ちゃんは、ちょっと風邪気味で、朝旦那は休ませるように言ってたけど、熱もないし、何より本人が行きたがっていたので、先生にそのゆえ伝えて置いてきました。

二人とも保育園に入って時間が出来たので、私もそろそろ自営業の仕事を再開、と思っていたけど、今のところ手伝う事もなさそうで、こんな時はのんびり過ごさせてもらおうと思ってます。
忙しいと頑張らなきゃいけないからね。
それから、自営の仕事とは別に、私が以前からやりたいと思っていた仕事について、旦那に話したら頻繁に家を空けるのでなければ、OKと言う事だったので、そちらにも力を入れていきたいと思っています。

娘達も毎日頑張って保育園に言っているので、親として頑張っているところを見せてなくては!です。

保育園三日目

2005年4月8日
久々の書き込み。
入園準備で、てんやわんやだったので、時間がなくしばらくご無沙汰でした。
姉妹二人共の入園なので、入園式に着せるワンピースも、共布で頑張って縫っちゃいました。
式の一週間前に布を購入し、旦那に「間に合うの?」と突っ込まれながら、なんとか前日に完成。とっても可愛いのが出来ましたよ。
巾着も四枚、下の子の通園バックも作りました。
作り出すと楽しくて、また何か作るかも。

お姉ちゃんは、泣く事もなく今日も楽しそうに教室に入っていきました。下の子は、まだ毎日泣いてます。うぅっ。
来週からは通常保育なので、夕方四時のお迎え。
親としても寂しいけれど、子供も頑張っているから、お仕事頑張らなくちゃ。
愛知万博が、今日開会式だったらしい。
開幕前から、かなり混雑するんだろうなと思っていたけど、内覧会の様子を見ていて、大丈夫?なんてちょっと心配になったりした。
食べ物の持込は禁止、でも予想来場者数からみて、レストランが少ないんじゃないって事も言われてましたよね。
さっき地元のTV局放送見てたら、アナウンサーの人は
「時間をずらして、ご利用くださいね」
なんて言ってました。
それこそ、中にコンビニみたいな店が幾つもあれば話は別だけど、ちょっと不便そう。
我が家は、子供がまだ小さくて、そこまで混雑するところに連れて行くのも不安だし、まだパビリオンとかも、意味わからないと思うので、行く予定はしてません。
それよりも、今年はディズニーランドデビューを果たしたいと、母一人で企んでおります。
先日、上の娘が同級生にあたるママ友が、仕事が休みの日に久しぶりに遊びにきた。
そこの子は保育園に入っているので、ママだけでやってきたのだけれど、今春から我が家も保育園組みなので、用意するものやら、入園式に着て行く服の事も聞きたかったので、助かった。
娘は久しぶりに会う友達に、最初ちょっとテレ気味だったけど、そのうち、いつもの調子で
「遊ぼう、遊ぼう」
が始まった。

折り紙を出してきたかと思うと、本を持ってきて、ごっこ遊びをはじめたかと思うと、お絵かき帳を出してきたり。
とにかく、ちょっと興奮気味で、本人も落ち着いて遊べない様子。
それでもいつものように、歌いながら、テレビで覚えた絵描き歌をはじめた。
友人は、その様子を見て驚いてました。
「すごいねー、うちの子、最近やっと顔らしいものが書けるようになったけど、キャラクターが書けるの?」
我が家では随分前から、アン○ンマンや、うー○ん、ワン○んなんかは書けていたので、言われるまで気が付かなかった。
娘は3才。今で言えば保育園の未満児クラスになるのだけど、そこまで書ける子はいないよーっと、友人は言ってました。
「えー、そうなの」
とさりげなく言っているつもりで、ほめられると親ばかで、ニマッと顔が緩んでしまうのでした。
ちなみに友達の子は、ひらがなが少し読めるとか。自分の名前や家族の名前はわかるらしい。
子供によって、興味を持つものも違うし、親の接し方で、早くできるものと出来ないものがあるのは、当たり前。
でもやっぱり、「すごいね!」って言われるのは嬉しいです。
午前中、地元の児童館に娘二人を連れて行った。
週に二回くらいは行っていて、行けば顔見知りが一人はいるので、親の私も生き抜きに。
上の娘は、児童館の先生が大好きで、いつも
「せんせーい、遊ぼー」
と纏わり付いて離れない。
先生も手が空いている時は、最大限娘や他の子と一緒に遊んで下さるけれど、他のお仕事も当然あるので、いつもいつも遊んでもらえるとは限らない。
今日も、先生は何か新しい遊具が届いて、その設置の仕方で館長さんと相談しながら、なにやら急がしそうで、なかなか娘の所に来てくれない。最初は何度も先生を呼んでいた娘も、少々落ち込み気味になってしまって、トーンダウン。
「お友達がいっぱいいるんだから、一緒に遊んでおいで」
と言うと、最初もじもじしながらも、やはり同じ年代の子ばかりなので、すぐに打ち解けて遊びだした。
ダンボールの中にしゃがんで、両手を合わせて娘が言った。
「ママ、お花が枯れちゃったから、お水をかけてあげて」
私が大げさに娘の頭の上で、水をかける真似をすると、娘は手のひらを合わせて頭の上に置いて、体をくねくねさせて立ち上がり、腕を伸ばして「ぱっ」と言いながら、両手のひらを花に見立てている。
「見て、お花が咲いたよ」
我が家では、日ごろからごっこ遊びをよくするのだけれど、それを見ていたお友達のママが、
「○○ちゃんは、お話も上手にできるし、遊びの発想力がすごいねー」
と感心していた。私的にはそれがすごい事だとは思ってなかったので、びっくり。
よその人に言われて、いつもやってる事が、子供の発想力や観察力からなっているんだと初めて気づいた。
小さい時から人見知りもせず、活発な子で、家の中でも常に遊んで遊んでの激しい子なので、正直相手をするのに疲れるときもあるけど、家庭の中での遊びで、子供にとって色々学ぶ事ができているなら、嬉しいなと改めて思った。
これから保育園に行くようになると、いい事も悪い事も一杯覚えてくるんだろうな。
でも上の子も下の子も、個々の個性を大事にして、気持ちを大切にこれからも接していきたいな。
子供たちの入園に先立ち、今日保育園で説明会&健康診断があった。
受付で名前を伝えると、かわいいおさるやわんちゃんの名札が作ってあって、一人ずつ手渡された。
一式資料の入った茶封筒をもらうと、園長先生からお話。
うちのちびちゃんは、1歳なので未満児。
見回すと、未満児組の子も結構いそうな感じ。
もともと人見知りもあまりしない活発な子なので、それほど心配はしていないけれど、今日の様子では、二人とも喜んで通ってくれそうで、一安心。
入園までの一ヶ月。準備するものが沢山あって忙しいけど、毎日一緒に過ごせるのもあとわずか。
一日一日を大事にしよう。
またまた、頭にきてしまいました。
今日は義父母の結婚記念日。
それで、一応プレゼントは用意してあったんだけど、今晩外食に行くか行かないかの話しで…。
旦那が私に聞くのです。
「今日どうするか、相談してきて」
えっ? って感じです。
「私が?」
と聞くと、頷く旦那。
「こういう事は、女同士で話し合ったほうが良いんだって」
これは義父が言ったのでしょう。
でも、訳分かりませんよね。
「何で?」
「どうするか決めて欲しい」
「えっ、私が?」
「そう」
どう思われます?
女同士でって、夕食の準備の事とかがあるからかな?
でも、何にも聞いて無いのに突然○○に行くって言い出したりするのはいつも義父なんですけど。
それとも
「今日は本当におめでとう。お祝いにご馳走します」
とか何とか言ってほしかったのかしら?
もちろんプレゼント渡す時にお祝いの言葉はかけるつもりでしたが…。

大事な事は何も相談なしのくせに…。
大体旦那の態度にも腹が立ちます。
それだけ言ったら、すぐ近くで私がわざとらしく義母に相談しているのを、ただ黙って聞いているだけ。
しかも旦那が私に言いに来たすぐ近くに義父母ともいたんですから。ますます???って感じです。

結婚当初からそんな感じでした。
義父母が一緒に行くはずだった歌謡ショーに義父が行けなくなったときも、無理やり一緒に行かされたし。義母も本当なら友達といったほうが楽しめたはず。しかも私的には、全く興味の無いものなので、退屈でショーの最中も眠くて眠くて。

もっともっと会話をしなさいという事なんでしょうか。
まあ、義父母共に話好きなのは分かります。
私がもっとオープンにならないといけないのかな?
結婚してかなりたちますが、まだまだなじめないのも事実。
って言うか、本来あまのじゃくなんでしょうか、私が。
たまに子供たちを連れて顔を出したり、ご飯を食べさせてもらいに行ったりすると、旦那が言うんです。
「えらい喜んどったよ」
と。それが分かっていて私も行くんだけど、そう言われるとかえって足が遠のく。でも直接的に、もっと顔出せとか、遊びに行けとか言われても遠のくかな。

でもなんだか今日は本当に嫌な気分にさせられました。
一言で言えば、何なの?って感じです。

あっでもお食事には行きますよ。
精一杯作り笑いして。子供たちもそれなりに喜ぶと思うし。
まぁ、なんだかんだ言っても、二人とも元気でいてくれれば何よりかな。
先日、娘2人を歯医者に連れて行きました。
半年前に上の子はやってもらったけど、下の子は今回が初めてのフッ素塗布。
最近お姉ちゃんは、チョコなんかも食べるようになって、親としては虫歯が心配。心なしか歯も少し黄ばんでいるような…。
ひょっとしたら虫歯の一本や二本あるって言われるかも、と思いながらの歯医者でしたが、今のところ虫歯は無かったようです。
前々から
「そろそろ、歯医者に行ってお薬ぬりぬりしてもらわなくちゃね」
と言っていたので、痛いことをするわけじゃないと分かっていても、やはり物心のしっかりついたお姉ちゃんには、恐怖心が拭いきれないようで、口を一文字に結んでしまいました。
結局、本当ならピンセットで綿につけて塗るものを、子供用の歯ブラシに付けてシャカシャカすることに。
「いい匂いだよ、りんごの味がするよ」
と言われて、それでも疑り深い娘は
「自分でしてみる」
と先生の手から歯ブラシを引ったくり、最初鼻に近づけてクンクン。それから恐る恐る口の中へ。
そして満面の笑みで
「りんごの味だ〜」
やっと納得したようで、大人しく先生にやってもらってました。
下の子は、まだ上下4本ずつしか生えてないし、「あーんして」と言ってもするはずがなく、半ば無理やりやってもらって帰ってきました。やれやれ。
また二週間後に二回目に行く予定。その時は素直に口を開けてくれるかしら。

耳掃除

2005年2月9日
私は耳掃除をするのが大好き。
子供たちの耳を掃除する時も、ついつい奥まで綿棒を突っ込んでしまって、痛がられるのだけど、今のところ大事には至っていない。
ところが先日、ある事に気が付いた。
3才の娘の耳を掃除していた時の事。
「痛いの、嫌だからね〜」
と言いながら、おとなしくひざの上にゴロンとしている娘。
ところが、ちょっと奥の方のある部分をコチョコチョとした所、コンコンッと咳が出たのです。
「ちょっと、危ないから動かないでよ」
「しょうがないじゃん、せきが出たんだから」
女子高生みたいな口を利く娘に、苦笑いしながら、気を取り直して、また同じところをコチョコチョ。すると、またまた、コンコンッ。
どうやら娘の耳には、コチョコチョされると咳がしたくなるツボ(?)があるらしい。
ちなみに下の娘は、なんとも無いです。
そんな事ってあるのかなぁ。不思議。

雪遊び

2005年2月4日 家族・子育て
もうだいぶ溶けてしまいましたが、けっこう降りましたね、雪。
ここらでは、30?位は積もってたと思います。
我が家の娘は、雪が降ると連想するのがスケートらしく、
「雪降ってる? スケートいかなくちゃ」
と興奮しておりました。実際、まだ雪遊びらしい事はした事がなかったので、お下がりでもらった子供用のスキーウェア(サイズがかなり小さかった…)を着せて、遊ばせてみました。
まず、義母が家の前で作っていた自分の身長ほどの雪だるまを見て、
「うわぁ、すっごーい」
と感動。そんな孫の可愛い姿に、義母も満足気。
「○○ちゃんも作ってみる!」
と雪に触ってみるも、手袋がすぐにベタベタで、その冷たさに少々トーンダウン。
まだ3才。雪で何かを作る、と言うより、雪自体が珍しいので、足で踏んづけてみたり、棒で突いて遊んだり、水の中に落としたり、といった感じ。
結局、ほんの40分程だったけど、初めての体験で楽しかった様子。
次女は、まだ小さくて、しかも長靴が無かったのですぐに抱っこになってしまって、かなりつまらなそうに、お姉ちゃんのはしゃぐ姿を見ていました。
2人とも、これからどんどん成長して、初めて出来る事とか体験する事も増えてくる。
今この時期にしか味わえない感動や、できない体験ってあるだろうな。そういう事をこれからも大切にしていきたい。
今度は、スキー場でそり遊びをしてみたいなぁ。
我が家は自営で、旦那の両親がすぐ近くに住んでいる。
長女が生まれた頃は、義両親ともに大喜びで、我が家のリビングを改装して広くしてくれた。私の意見は何も聞かずに…。
実家から赤ん坊を連れて帰ってきた当初は、毎日のように義父が勝手に上がりこもうとするので、チャイムが鳴るのが恐怖だった。
ドカドカと上がりこんでくる、私にとっては旦那の父親でしかない男性が、本当に嫌だった。
さすがに授乳中は上がろうとしないので、私は義父が来そうな時間帯は、必要以上に娘におっぱいをやっていたように思う。
義両親にしてみたら、孫が生まれて、自分たちの好きなように育てるつもりだったのが、嫁が邪魔をするぐらいの気持ちだろうけど、私にしてみたら、好きにされたらたまらないって感じ。

時には預かってもらって助かる時もあるけど、基本的にはあまり本家に連れて行きたくない。
今でも、子供の事で一言二言多い2人。
やっぱり嫁と舅姑は、犬猿の仲なんだろうな。
たぶん、2人ともいい人。皆もそう言う。
近所の人ともうまくやってる。けど恨みをかってる場合もあるらしい。
我が家には、いたずらで勝手に注文された品物や怪文書がよく届く。
嫁に来たばかりの頃は、本当に怖かったが、それも日常になると慣れてしまう。
商売をやっていると、知らないうちに人に恨まれる事があるのかな?

ごっこ遊び

2005年1月25日
三歳半になる娘が、最近凝っているのが、ごっこ遊び。
おままごとや、お店屋さんはもちろん、ビデオでよく見るアンパンマンやミッキーさん、ドラえもんまで。
特にはまっているのがドラえもんごっこ。
娘自身は、大抵ドラえもんかのび太君役で、私はしずかちゃん。
ビデオのお話の通りに台詞を言いながら演じるのだが、私はビデオのストーリーは頭に入っていても、台詞までは覚えていない。
しかし、娘は結構細かいところまで覚えていて、しかも迫真の演技。
感動のシーンでは、相手をしている私が思わずウルウルしてしまうほど。
将来は女優の素質があるかもと、娘の将来に胸を膨らませながら、我ながら親ばかだな思う。
阪神大震災から今日でちょうど十年目。
新聞でもテレビでも、色々な形で、あの大災害を振り返り、これから起こるであろう東南海大地震に備えるために、何を学び、今何をすべきかを呼びかけている。
十年前のその日。一人暮らしをしていた私は、自分の弁当を作るためにアパートのキッチンに立っていた。
遠く離れたこのあたりでも、確か震度3だったと思う。
あまり地震は経験がなく、また広いアパートに一人っきりだった事もあり、とても怖かった事を覚えている。
その後は、テレビに映る神戸長田地区の上空からの映像や、ビルが横倒しになった風景、まるで戦争の後のような焼け野原。
これが日本の風景なのか、目を疑った。
それから数日後、現在の旦那と初めて会った。
彼は、震災の前日まで、仲間との旅行で神戸を訪れていたという。予定が一日ずれていたら、私達が会う事もなかったかもしれない。
私が彼と出会ったのは、運命だったのだろうか。
震災によって、命を落とした多くの人々。
全ての人々の、先にあった人生が、1.17、突然奪われてしまった。これも運命だろうか?
かけがえのない人、親、子供、友人、恋人、残された者にとって、それは「運命」と言う言葉、一言では片付けられない、言い知れない深い思いがあるだろうと思う。
もちろん、私がいくら想像しても、想像しきれない。
辛い、苦しい、悔しい、悲しい、寂しい、やるせない気持ち。
あの大災害で、学んだ事を、少しでもこれからの日本の災害対策の知恵、組織作りに役立てられますように。
それから、私たち個人個人、自分の、またその家族の命をまず守るために出来る事、もう一度見直す必要があると思う。
我が家も、持ち出し袋点検しなければ…。

1.17 この日を忘れずに。
防災の気持ちを忘れずに。
震災で犠牲になられた方々のご冥福を、心よりお祈りいたします。

最後に、出会ってそろそろ十年目の旦那様に。

超わがままな私と、結婚してくれてありがとう。
子供たちにも恵まれて、幸せだよ。
これからも、一杯わがまま言うと思うけど、見捨てないでね。
2人で、娘たちを立派に育てていこうね。

指の皮

2005年1月17日
前回の日記にも書いたように、上の娘の手の指の皮がめくれてきた。それも一本や二本ではない。右手の小指を除いて全部。
捲れだしてから、五日くらい経つので、だいぶ治まってきたが、めくれてしまった指の腹は、皮が薄くなって少し赤みがかって、見るからに痛そう。
いつもは自分でむくみかんの皮も、やはりしみるのか、
「むいて」と差し出す。
まだ原因がはっきりしないので、とにかく厄介な病気でないことを祈るしか出来ない。
それにしても、病院でも見てもらったが、塗り薬とかないのかな?言わないと貰えないのか?
市販のハンドクリームとかはやっぱりまずいかな?
これ以上酷くなりませんように。
私の風邪もだいぶ落ち着いて、今はのどが痛いのと、時々カラぜきが出るくらいになった。
昨日は、まだ熱があったのでえらかった。
でもお昼にどうしてもマックが食べたくなって、子供2人車に乗っけてドライブスルーに行った。
大した熱では無かったけれど、運転中やっぱりフワフワして、熱があるときの運転はあぶないです。
日曜だというのに、こんな時にも旦那は野暮用で不在だし。

今日はお風呂入りたいな〜。
でも旦那がいないと、また風邪ぶり返しそう。
寒い時期なので、一人で子供2人お風呂に入れると、やっぱり大変。しっかり暖まって出てきても、子供たちに着せている間に、私の体は冷え冷えです。
だからと言って、二軒隣の旦那の実家に頼みに行くのも面倒だし、帰ってくる時寒いから、旦那がいない時は、やっぱり私一人で入れるのが手っ取り早い。
だいたい、私が風邪ひいてるの分かってるのに、友達と会う約束優先だから、困ったもんだ。
たぶん何も考えてないだけだと思うけど、頼めば一人は入れてくれるかな?

発熱

2005年1月15日 家族・子育て
上の娘が、年明けの五日位から、微熱が続いている。
元気はとっても良いので、年末にひいた風邪が長引いているのかな、と思い様子を見ていたが、ちょっと長いので、昨日かかりつけの病院に連れて行った。
もう一つ、気になる症状が。
それは、手指の皮がめくれてきたという事。
調べてみると、川崎病とようれん菌感染症という病気で、指の皮がめくれるという症状があるらしい。
ただ、その他の発疹や高熱が続く、目が赤くなるなどの症状は出ていないので、なんだろうと思いながら、その故先生に伝えた。
先生も、やはり微熱が長く続いている事が気になったらしく、また皮の剥け方も、ちょっと疑わしいところがあったのか、いつもよりもかなり念入りに診察してくださったが、診断しかねると言う事で、
「近くの市民病院に紹介状を書くので今から言ってください」
と言われた。
前々から、そこの先生は慎重で、すぐに紹介状書くよ、と聞いていたが、ひょっとして?大きな病気?と少し焦ってしまった。

市民病院でも、結局はっきりした事はわからなかったが、川崎病の場合、症状が落ち着いた後に、心臓に動脈瘤が出来て突然死の原因になる場合があるので、とりあえず心臓のエコーを撮ってもらった。
その結果、川崎病ではないでしょうとの事。
少しホッとする。
あとは、ようれん菌感染症。こちらの病気も、病気本来の症状が治まってから、二週間前後で、今度は後遺症として腎臓に障害が出る場合があるという怖い病気。
ただ、指の皮が捲れているので、もしその病気だったとしても、今血液検査をやっても反応が出ないだろうと言う事で、抗生剤を出してもらって、二週間後に朝一番の尿をとって持ってきてくださいとの事。
大きい病院は、診察を受けるにも、薬をもらうにも、待ち時間が長いが、久しぶりに上の子と2人きりで、売店で食べ物を買ったり、色々おしゃべりしたり、ゆっくりとすごす事が出来た。これが、病院でなければ最高だったな。

午前十時半頃に家をでて、帰ってきたのは午後三時近かった。
遊びに行っていたわけではないので、余計疲れたのか、預けていた下の子を迎えにいって、子供2人としばらく寝入ってしまった。
下の子が夜中に何度も起きるので、毎日寝不足。
しかも、この日はずっとおっぱいが離れず、私もおっぱいだしっぱなしで寒いので、服を調えようと少しでも動けば、起きてしまって、またおっぱいの繰り返しで、ほとんど寝た気がしなかった。
1才過ぎていると言うのに、まるで新生児並、いやそれ以上に夜起こしてくれる。
そろそろ卒乳を真剣に考えたほうが良いのだろうか…。

病院から帰ってきて、寝る直前まで娘の様子は変わりなかったが、さぁベットに行きましょうという段になって、
「頭が痛い…」
と言い出した。
熱を測ると九度近くある。
まあ、あんな大きな病院で、長い事うろうろしていたのだから、風邪の一つや二つひろっても不思議ではないけれど、本当にこの季節、子供たちも大人も、風邪とは切っても切れない仲になってしまう。
それが以外と丈夫なのが、義両親。
丈夫なのか、風邪を引いても平気な振りをしているのか、私なんかに比べたら、本当に元気。
元気でいてくれるのが一番だけど、口も元気だから玉に傷。
昨日も、預かってもらっていた下の子を迎えにいった時、上のこの症状を説明していると、
「ストレスじゃない?ストレスでも子供はそういう風に出るんじゃない?」
と一言。
えっ? それって、どういう意味?
まるで私と一緒にいるのが、ストレスの原因みたいな言い方。
そういう何も考えてない一言が、私にとってはすごいストレス。
だいたい、いつも子供が熱を出すと、悪者は私。
病院にいくために、保険証を取りにいっても、部屋の奥から
「また風邪ひかせたんか〜!」
の怒鳴り声。
上の子が入院した時なんか、お見舞いに来てはくれたけど、廊下で挨拶しようする私に、一瞥くれて素通り、一緒に来た義母に来てくれたお礼と、状態を話していても、
「おい、行くぞ」
と言う始末。これは義父。
義母は、
「部屋寒いんじゃないの? ヒーターある?」
と心配してくれるが、預かってもらった次の日に熱を出すと、
「帰る時、ゾミッとしたかもよ」
と、まるで私が風邪ひかせたんじゃないわよと言わんばかり。
下の子は大抵、預かってもらっている間に一回は寝てしまうけど、部屋の中で暖房バンバン入ってるのに、ダウンジャケットでぐるぐる巻きにされて寝ているので、(しかも抱っこのまんま、降ろすと起きるらしい)目が覚めると汗ぐっちょり。
まあ、昨日みたいな時は、預かってもらえると本当に助かるけど、いくら外が寒くっても、部屋の中ではちょっと考えるよね…。普通。

ああ、やっぱり昨日病院で風邪をもらってきたみたい。
私も頭が痛くなってきた。
娘は元気が出てきたけど、今度また下の子にうつって、治った頃に旦那にうつって、…ずっとこの調子です、ここ二ヶ月。
早く暖かくならないかな…。
娘の熱の原因も、はっきりしてないから気になるし。
何か変な病気じゃなきゃ良いけど。
子育てって、本当に色々あるなぁ。

でも春になったら、保育園だ〜。
それはそれで寂しい。うぇ〜ん。
ここの所、本格的に冷え込むようになってきた。
我が家は、毎年冬には電気毛布を入れるが、今年はまだ入れていないので、押入れから引っ張り出してこよう。
ワイドダブルとシングルのベットを引っ付けて、親子四人で寝ているのだけど、下の子はおっぱいが必需品なので、シングルベットで私と、上の子はパパと大きいベットで寝ています。

下の子出産後、どうしてもお世話に手をとられ、精神的にも余裕がないので、上の子に辛く当たってしまっていたのが、最近になってようやく自分でも見えてきた。
今は、下も一歳を過ぎ、一人遊びも出来るようになって、おっぱいの回数も大分減ったので、今までの埋め合わせのように、上の子の遊びに、集中して付き合えるようになった。
以前は、ママよりもパパにべったりで、パパが仕事に行く時は、行かないで!と泣いていたのに、最近ではそれも無くなり、夜二階に上がる時も、私に抱っこをせがむようになって来た。
これまで、私の余裕のない様子を見ていて、甘えてはいけない、煩わせてはいけないと、我慢していたのだろうかと思うと、本当に「ごめんね」の気持ちで一杯になる。
お姉ちゃんといっても、好きでお姉ちゃんになったわけじゃないし、まだ3才。甘えたい時もある。
今まで、家族の大人たちを全部独り占めだったのが、突然自分よりも小さい者が現れて、自分の相手をしてもらえなくなっても、子供としては納得できるはずもないよね。
私も、下の子は母乳だけで来ていて、それだけ精神的にもつながりが深いような勘違いをしていた。上の子の時は、思うように母乳育児が出来ず、自分で自分を責めるようなところもあったし、それで子供に対して引け目を感じていたのも事実。
しかも人見知りを全くしない娘に、ママは要らないの?と嫉妬するくらいだった。
私は、怖い母親だったと思う。厳しいのではなく、自分の感情で子供を怒ってしまう。二人の育児に、少し余裕が出てきた今は、それがやっと分かってよかったと思っている。

育児で、精神的にちょっと疲れたかなっと思うとき、気軽に預けられる存在はとてもありがたいと思う。
だが、義両親をそういう存在には思えない所がある。
義両親はすぐ近くに住んでいる。
でも、長女出産前から、「子供が生まれたら、俺たちが面倒を見るから、お前は働け」と何度も何度も言われ、子供をとられるという危機感から、次第にそれは、子供に触られるのも嫌、というなんとも厄介な感情になってしまった。
結婚四年目でやっと授かった子。すぐ近くにいる義両親の好きにさせるわけにはいかないと思った。今でもそう。
事あるごとに、裏口のチャイムを鳴らし、長女が顔を出せば、そのままさらって行ってしまう。
そういうやり方がすごく嫌。
だからなるだけ、子供たちを向こうの家に連れて行きたくない。
ただ、自営なので、工場が住屋と一緒なので、一歩外に出たらつかまってしまう事が多い。なので、私も子供たちも元気な時は、買い物に行ったり、児童館に行ったり、とにかく家にいないようにしていた。
それでも、あまり顔を出さない日が続くと、また厄介な事になるので、最近は週に一回は、「買い物に行きたいので」と下の子を預けたり、「病院に連れて行くので」と上の子を置いてきたりしている。まっ、それも実の所、本意ではないのですが…。
そんなに毛嫌いしなくても…、と思われるかもしれないが、そうなるまでにはそれなりに、色々と揉めたわけで。
でも、子供たちには関係ないこと。
遊びに行けば、いつでも大歓迎で優しくしてくれるし、チョコレートだって食べさせてくれる。(それがまた嫌なのです)
特に長女は、ばあちゃんが大好きなのだ。
それはそれで仕方ない?と思ってるけど。
やはり、近くにいればそれだけ、お互いに欲求や願望が出てきて、それは両者ともにもっともな事かも知れないし、そうじゃないかもしれない。
これからも、まだまだ私たちは、色々な事で、喧嘩して、気まずくなって、…でもやっぱり家族をやって行くしかないのでしょうね。
ちょっと前、アパートを借りて家を出て行く日の夢を見た。
義両親が近くにいるというだけで、「あぁ、こんなにストレス感じてたんだ…」と自分でも少し驚いた。
旦那は、そんな事全然感じてないだろうし、私の気持ちもわかってないと思う。男の人ってそんなものだろうけど。
でも、実際、2人ともたぶん良い人なんだと思う。
ただ、嫁の立場の人間は、今の所私だけなので、この気持ちは私にしか分からないわね。

スマトラ沖地震

2005年1月12日
去年の暮れに起きた、史上最悪の大惨事となってしまったスマトラ沖地震の津波被害。日を追うごとに犠牲者の数は増え、生々しい映像も各局で放映されている。私的には、被災地に足を運んだ事もないし、結婚してから海外旅行とは無縁の生活なので、遠い海の向こうの話と言えばそれまでだが、昨今、東海大地震がいよいよ起きるであろうと様々なメディアでも取り上げられている中、また、幼い子供を抱えてもし今大地震が起きたらと考えると、正に人事ではないと思っている。現に新潟の大地震もさることながら、日本各地で頻繁に中程度の地震が起きているのだから、今日にも、明日にも、いつ起きても不思議はない気がする。我が家は、3才・1才の幼い子供がいるので、倒れそうな大きな棚はつっかえ棒をして、テレビも耐震シートを貼ってはあるが、実際どの程度の地震が起き、また施した対策が果たして有効なものなのか、結局のところ地震が起きてみないと、確かめようがないわけで…。一番怖いのは、家自体が揺れに耐えられず倒壊する事。自営なので、住屋と工場が一緒になっているのだが、建物自体、かなり昔のものだそうだ。住屋のほうは、私が嫁に来る前に、今風にかなり改装していただけたようだが、耐久性は怪しいもので、現に、長女が生まれた時にリビングを少し広くするリフォームをしたが、その際サッシの横の柱が一本腐っていて、そのまま取り除いてしまったのだから、素人が考えても「大丈夫?」と言いたくなってしまう。
日曜日の夜にも東海地方で、最大で震度4の地震があったばかりだが、ちょうど長女をトイレに連れて行ったところに、ドドドッという地響き。慌てて娘を抱きかかえようとしたが、オシッコがジャーと音を立てて出ている最中で、とりあえずリビングにいた次女のところに走った。(リビングとトイレはすぐ近くです)地震は本当に怖い。それほど大きな地震を体験した事がある訳じゃないけど、本当に怖い。ちなみにこの前のは、このあたりは震度3だったらしい。これは本格的に防災対策、見直さなくては。持ち出し袋は、三年前に詰めたまま、中身をチェックしてないし…。犠牲者の数が、二十万人にも上るかもしれないと言われ始めたスマトラ沖地震。想像も付かない未曾有の大惨事。かけがえのない家族や友人を失った人々が、今度は感染症の危険にさらされている。この地震の影響で、地球の自転が少しだけ早まったという話も。いったいこの先、どんな事が私たちの身に振りかかるのか、全く想像も付かない。自然の猛威に世界各地で怯え、慄きながら生活している人々が数多くいる。予測の付かない大惨事、私たち人間は、手も足も出ない。なんてちっぽけな存在なんでしょうね。
一月も半ばになりかけておりますが、新年にあたって、目標を立てたいと思います。今年は四月から2人の娘が保育園に上がって、私は昼間は出来るだけ家業の手伝いに勤しむつもりではおりますが、将来のことを考えると、このままではいけないという気持ちもあり、また、一方では密かに抱き続けた自分の夢に向かって活動を本格化したいという気持ちもあり、どちらも実際重要で、決めかねるので、家業の手伝いは最小限にとどめ、将来のために何か資格を取る勉強を始めると共に、自分のやりたい事も、家族に迷惑をかけない程度に頑張ろうと思っております。
そこで具体的に、今年の目標は「一日一日を大切に、今日出来る事は今日中に、でも休む時は休む」なんか全然具体的になってない?それから、子供がいる時は、子供優先。下の子はまだ小さいのに保育園に入れるのだから、寂しい思いをさせるかも知れない。家にいる時は、どんなに仕事が忙しくても、出来る限り子供の相手をしてあげよう。だけど、寂しい寂しいと思ってるのは、たぶん親のほうなんだろうけど。子供は意外と平気で、かえって大人ばっかりの中に毎日いて、仕事しながら慌しく相手してもらってるより、お友達とのんびり遊んでたほうが、子供にとってもいいかもね、なんて自分を納得させようとしてます。グスン。
本当に、あと二ヶ月ちょっとで保育園なんて、信じられないけど、大丈夫?私。正直、かなり寂しいです。

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