本日も、引き続きイライラ続行中。
今日から旦那は仕事で、やっと日常が帰ってくる…と少しほっとしていたら、朝食時に裏口のインターホンが。
嫌〜な予感、パジャマですっぴんのまま、顔を出すと、朝からテンション高い舅が立っていた。
「今日は皆外やから、留守番たのむで」
そんな事、わざわざ言いに来たって、事務所にずっといる訳に行かないし(3才・1才の子供がおりますので)、今までだって誰もいない時は何度もあったじゃん。何より、朝から舅の顔を見ただけで、気分的にブルー入ってしまった私は、とりあえず頭もぼさぼさで、早く部屋に引っ込みたくて、「はいはい」といい加減な返事をしたのでした。
それが向こうの気に触ったらしく、舅は旦那に言ったらしく、旦那が部屋までわざわざ入ってきて「親分話してる時は、ちゃんと聞けよ」と言われてしまいました。
全く人間、身勝手なもので、そう言うあんたはどうなんじゃ、と言いたくなる気持ちを抑えるしかないのです。(もしくは旦那に八つ当たり)
そもそも私は、舅が根っから好きになれないらしく、子供が生まれる前、仕事を手伝っていた時も、勝手な言い分、強引な言い方に何度泣かされた事か。我が家は自営業で、一家で仕事をしています。私も妊娠後期に入るまで工場に入る事もありました。(製材のお手伝い、近所の人が見たらビックりだよね)
結婚当初、早く仕事を覚えて役に立ちたいという一心で、自分なりに(ちょっとトロイところのある私ですが…)一生懸命頑張りました。結婚して二年たった頃、周囲の子供はまだか攻撃が強まり、自分もこのまま子供が出来なかったらどうしようと思いながら、仕事の合間に不妊治療に通う生活が始まりました。
辛い、怖い思いをしながら病院に通う私にも、彼ら(旦那の両親)の容赦ない言葉がありました。
姑の場合は、決して旦那のいないところで言うので、私も最初は我慢しましたが、事あるごとに、親とのこと、子供が出来ない事で旦那と喧嘩になりました。
旦那にとって、母親はとても尊敬する人らしく、私がこう言う事を言われた(昔は、子供が出来ない人は離婚されても文句は言えなかったとか、一人も子供がいないと人間的に成長できないとか色々)と言っても、「そんなに深い意味はない、お前はなんでも悪いほうにとる」と取り合ってくれませんでした。ちょっとマザコン入ってるかも…。
もちろん、姑に関して言えば、色々お世話になっているし、基本的にはいい人?だと思いたいけど、それでも首を傾げたくなる事が何度もありました。
めでたく一人目妊娠してからも、もう生まれてくる子を自分たちが育てるんだっという気満々で、「お前、働け、子供の面倒は俺たちが見る」と何度と無く言われ、出産前から私は子供を取り上げられるのでは…と不安になるくらいでした。
案の定、出産を終え実家から帰った私に、まだ3ヵ月の子供を抱えて仕事を手伝えと言いに来ました。それも旦那がいない時に。
さすがに、今までのように「はい」とは言えず、やはりこのまま言いなりになれば、子供は取り上げられると危機感を覚えた私は、その場ではやんわりと断りましたが、子供を連れて散歩に出るのも怖くなりました。
あの時、舅の言いなりに仕事を手伝い始めていたら、間違いなく今頃子供の面倒をみる事が出来ない状態になっていたと思います。仕事場が同じ建物内なので、油断すると廊下の裏口から勝手に子供をさらって行ってしまうこともありました。
子供が生まれてからは、以前にもまして旦那の両親に対して嫌悪感と言えるものが強くなっているように思います。
小さいうちだから、面倒見たいのは分かるけど、最初にあんな言い方されたら、誰だって私みたいになるんじゃないかな。
私が、不妊治療の末に授かった子だから、子供に対する執着心が強すぎるのでしょうか。でも、下の子が生まれて一年たって、昼間ちょっと疲れたな〜と思っても、あの舅が子供に触れると思うと、顔を出しに行くのも躊躇してしまうのが現実です。
中には、お姑さんに子供を預けて自分は外に仕事に出るママもいるみたいだけど。まあ、外に出るのであればそれほど嫌じゃないかな。私が嫌なのは、子供の傍にいながら、自分じゃなく義父母が子供に接するのを毎日見るのが耐えられないんだと思う。
人間って、本当に勝手です。私も自分のこと、すごい勝手な奴だなと思ってます。
でも今の時代で、しかも子供は2人とも女の子。将来性のあまり期待できない仕事を一家でやって行く価値も分からないし、そのために子供を親に見てもらうという考えは私には分からない。
だいたい、仕事を手伝って当たり前と思っているのもどうかと思う。ママ友達に色々意見を聞いたりするけど、同じ立場になったらやっぱり嫌だって皆言う。中には「え〜、仕事手伝えって言われたの?」と驚く人も。「大変だね」と同情してくれる人が多数。でも仕事をしながら子供をみるというのも考えた。けど、やはり反対意見のほうが多い。私も同じ意見。だって、危ないし、大きな怪我させてから後悔しても遅いもんね。なので、可哀想だけど、1才になったばかりの次女も、今春にはお姉ちゃんと保育園に入れる事にした。旦那にも言ったけど、「あっそ」と言う感じでした。男の人にとっちゃ、そんなものなのね。何よりあの人は、私が仕事を手伝う事で、両親から嫌味を言われなくなるのを良しとしているんだから。あと一年、自分で見たかったけど、義父母からの圧力で、旦那にもかなりのストレスが掛かっているようで、結局私が悪いと言う事になってしまう。普通なら旦那が、両親に子供は自分たちで見る、そのために母親は今は仕事を手伝えない事を、しっかり伝えてくれるものだと思うけど、旦那は親に逆らえない。それとも旦那も、義父母が望む方法が正しいと思っているのか。そうなると本当に考え物。だいたい、いくら近くにいるからって、私が熱出してダウンしてるとき、自分の子供2人の面倒見るのも出来ずに実家に泣きつくんだから、たいしたもんだ。こっちはおちおち寝てられないよ。全くどうしてこんな家に嫁に来たのか。何もかも嫌になる事がある。まっ、旦那も同じだろうけど。何で、あんな嫁さんもらったのかって、思ってるだろうね。
でも、喧嘩の原因になるのはいつも親の事。同居じゃないけど、近くにいるだけで、こんなにもストレスって溜まるんだ。同居の方は尊敬いたします。相性がとことん悪いのかしら。なんだかんだ言って、私も相当わがままだからね。
あー、ここでこうしてお腹に溜まった物を吐き出して、少しはすっきり出来るかな?なんか愚痴ばっかりになってしまう。
昨日ぐらいから、旦那との仲がギクシャク。
問題は私にあるのだろうけど、すごくイライラ。
普段、仕事で遅いのに、正月休みでいつもより長く一緒にいるからかな?
もう今日なんか、言う事なす事腹が立って、自分でも不思議なくらいムカつく。
日ごろ思ってる事が、休み中目立つからかな。
それは、旦那が子供に対して甘いって事。
やさしいのではなく、甘いのです。
実家に行けば、じいちゃんばあちゃんも甘い。これは、まあしょうがない。でも、旦那も私から言わせれば極甘。今はまだ小さいから…とも思うけど、このまま子供が成長すると、ちょっとまずいんじゃないのっ?
だめな事はだめ。特に危ない事や人に迷惑をかける事は、小さいうちだからこそ、しっかりしつけたいのに…。
結局、子供を叱る存在は私だけ。私が言えば聞く事も、旦那が言ったら知らんぷり。危ない事でも、「危ないから駄目だよ〜」と言うと余計にわざとやるくらい。完全に舐められてる。
旦那の実家でも、自分の親の前でも子供を叱る事が出来ない旦那なので、結局私が嫌われ役。「そんな事すると、またママに怒られるよっ」と言うとんでもない外野の声にもめげず、子供を叱る私でした。だいたい、「ママに怒られるから、やらない」んじゃ無くて、どうして駄目なのかちゃんと説明してあげられる大人が私しかいないんじゃ、安心して預けられないっての!
昔は、父親の存在って、怖いものだった。今でも、家庭によってはそういう所もあるんだろうけど、我が家は全くです。
新聞か何かで読んだのかな?母親は一家に2人は要らない、今の家庭には、父親の役割を果たす人間がいない事が多い、みたいな事。本当に、そう思う。
母親の存在って、暖かくってやさしくって、安心できるもの。だけど、一家の父親が、本来の父親の役割を果たそうとせず、ただ子供と遊んで、甘やかすだけだと、結局、本当は母親の役割だけすればよかったはずのママが、父親の役割までしなくちゃいけなくなる。我が家みたいに。
旦那は、食事中とかでも、ちょっとお行儀が悪いなって時に「だめだよ」って言うと、娘は「そんな事言うと、もう知らない!」って逆切れしてプイっと横を向いてしまうので、それ以上は何も言えなくなってしまうみたい。私から見れば、それって嫌われたくないから言わないの?って思っちゃう。
子供は子供なりに、色々な事がわかっていて、どうしてしてはいけないか、何が危ないのか、ちゃんと説明してあげれば、意外と理解して納得してくれるもの。それを「そんなだと、もう遊んであげないよ」とか「もう、アイス食べれないよ」っていう一言で言う事を聞かせようという安直な考えもどうかと思う。
私も、子供に対してきつく当たってしまう時があって、ちょっと強く言い過ぎたかな?と反省する事もしばしばあるけど、もう少し父親が自分の役割をきっちり理解して、行動してくれれば、私自身も余裕が出来るのに…。
愚痴っちゃった。いいよね。誰にも言えないもん、こんな事。
あ〜、でも少しだけすっきりしたかも。
おめでとう、おめでとう。
日常とはやっぱり気分的に少し違う。今日は元旦、お正月。
昨日は朝から突然の雪で、!だったけど、今日はうってかわかっていいお天気。
今朝は、旦那の実家(…と言ってもすぐ近く)にご挨拶に伺い、おせちをご馳走になって、子供にお年玉をもらって帰ってきました。ちょうど食べ終わって子供が退屈しだした頃に、郵便やさんが年賀状を持ってきてくれて、玄関で待ち構えていた娘に手渡してくださいました。娘宛のはまだ無かったけど、それでも満足気。郵便やさんと話をしたのが嬉しかったみたい。
妹がいると、じいちゃんもばあちゃんもどうしても妹のほうに目が行くのが気に入らず、すねたり怒ったり、挙句はばあちゃんを独り占めしたくて、二階へ行こうと言い出す始末…。
一人で遊びに行くのとは訳が違って、すこし不満だったみたい。ただでさえ、1才になった妹は、色々な事を覚えて愛らしい姿を披露するので、大人は釘付け。物心付いたお姉ちゃんには、ちょっとつらい状況? 結局は焼きもちなんだけどね。
それでも気分が乗ってる時は、2人で遊べるようになったので、やっぱり姉妹がいて良かったねっと思うママでした。
3才って、結構気難しい年齢なのかな?

クリスマスイブ

2004年12月25日 日常
皆さん、昨日は素敵なクリスマスイブをお過ごしでしたかしら?
我が家は夕食前の少し早い時間に、サンタさん(パパ)がプレゼントを持ってやってきました。
ドアをノックする音に、
「あっ、誰か来たよ」
と娘に開けるように促がすと、恐る恐る廊下を覗き込んで、そこには、そうです。誰もが知っている、あの赤いコスチュームのサンタさんが、プレゼントを持って立っていたのです。
「いい子にしてたかな〜?」
とちょっと無理のあるしゃがれた低い声で言いながら、娘の頭をなでなでしてくれました。
娘は、と言うと…。あれっ、ちょ、ちょっとバレチャッタ?
微妙に顔が薄笑い。そして、よりにもよってサンタさんを指差しながら、
「な、なんか、パパの声がするよ〜」
なんて笑い飛ばしてくれました。
それからバイバイをして、外で着替えて普通に帰ってきた振りをしているパパに、
「いま、サンタさんだったでしょ!」
と鋭い突っ込みを入れる娘でした。
それでもしらを切り通して、『サンタさんの声がパパに似てた』という事で、納得してもらいました。
来年は、この手は通用しないかな? ちなみに娘は3才です。
プレゼントのメイクセットには、すっかりはまってしまった様です。ハート型のケースに付いた鏡を覗き込みながら、こちらも不気味な薄笑いを浮かべて、あれこれ顔に塗りたくり、世にもかわいらしいお姫様のつもりで、ご満悦でポーズをとってくれました。
下の子は、リモコンで動くチワワのおもちゃ。
自分のほうに向かってくると、ちょっと怖いようで、逃げていきます…。
何はともあれ、よいクリスマスイブでした。

風邪の季節2

2004年12月21日 日常
昨日は、久しぶりにダウンした。
子供を産んでから、風邪を引くのも稀になり、熱も大して出さなくなっていたけど、昨日は本当にえらかった。
幸い一日寝ていたら今日はだいぶ楽になった。
子供の相手をしてあげられないし、部屋の中は散らかし放題。もうすぐクリスマスだから、やらなきゃいけないことがいっぱいあるのに、体が言うことをきかない。
昨日は子供2人を、すぐ近くの旦那の両親にみてもらって、下の子はおっぱいがあるから帰ってきたけど、上の子はお泊りして来た。やっぱりじいちゃん、ばあちゃんのところでは、やりたい放題し放題なので、居心地が良いらしく、朝送ってきてもらったとき、帰るのを嫌がって、こっちも体調不良で大らかになれず、ブチッ。いつも旦那の実家から帰ってくると、わがままが増えるのでなるだけ行かせたくない。今日も買い物に行ったら、いつもは買って欲しいなんていわないものを、自分で持ってきて泣いてみたり、財布を出すために繋いでた手を離しただけで泣いたりと…。病み上がりの私も「ハイハイ…」って感じで超疲れた。かまって欲しいばっかりで、じいちゃんばあちゃんは、そこにいる間は掛かりっきりでかまってくれるから、それが嬉しいんだと思う。けど、毎日生活していく中で、家事をしたりしながら、下の子をみながらっていうと、やっぱりかまい方が足りなくなるのかな。でも私から見れば、上ばっかりかまって、逆に下の子をあまりかまってあげられないから、可哀想になってくる。でも下の子は、生まれた時からそれが当たり前だから、大丈夫なんだって皆言うけどね。
とにかく一日で直って、本当に良かった。
これからが風邪の季節本番。気をつけよう。
今日は冬至。かぼちゃを食べよう。
11月に満1才になった次女は、深夜何度となくおっぱいを欲しがる。お腹がすいている訳ではなく、口が寂しいという感じなのかな?上の子は二歳までおしゃぶりを使っていたから、その感覚でおっぱいが欲しくなるんだと思うけど、このところ寒くなってきたので、布団の中とはいえおっぱいを出すのはちょっと…。
夕方も、お昼寝から目が覚めた後は、三十分位おっぱいから離れられない。1才過ぎたら、なるべく早く断乳したほうが、離れやすいらしいけど、「ほらっ、おっぱいだよ」とポロンと見せると、それは嬉しそうな顔をするので、こちらもその顔見たさに、なかなか断乳に踏み切る気になれないのだけど…。
NHKの番組では、母乳はどんどんあげてください、3才までだって大丈夫、見たいな事を言っていたので、この際3才くらいまで欲しがるならあげても良いかなっ、でも、やっぱり夜何度も起こされるのはかなわんな〜と言う気持ちもあったり。
でも仕事の関係で、来年にはお姉ちゃんと一緒に保育園に入れることになるから、夜だけでも欲しがるなら、飲ませてあげたい。
おっぱいを心行くまで飲んだ後の、なんとも幸せな満足そうな顔が、本当にかわいくて、あ〜このまま大きくならないで〜、って思わず言ってしまいたくなる今日この頃です。

もうすぐクリスマス

2004年12月15日
もうすぐクリスマス。
買い物に行っても、店内で流れるのはクリスマスソング。
ケーキ用のスポンジや、イチゴ、ホイップクリームなんかが山積みで売られている。
我が家では、毎年クリスマスケーキはパパお気に入りのお店で予約をして、フライドチキンも用意して、家族中で(じいちゃん、ばあちゃんも…)テーブルを囲むが、今年は11月中旬から、仕事が忙しく、次女の誕生日も女ばかりでお祝いしただけだった。
年内は毎日残業で、クリスマスも出来るかどうかわからない…。
去年は、出産で里帰りしていた私の実家に、パパがサンタの格好でプレゼントを持ってきてくれたので、長女は今年もサンタがやってくると思って楽しみにしている。
パパがサンタになっても、去年までは分からなかったけど、今年は?という思いはあるけど、楽しみにしている娘をがっかりさせたくはない。
私が子供の頃は、朝起きると枕元にお菓子が詰まった赤い長靴が置いてあったっけ。よく見るとお菓子の間に、千円札が四つ折にして挟まっていたりして…。
今考えると、けっこう笑えるけど、父親はそういう事には無関心だったし、母も複雑な家庭で育ったので、自分がしてもらったことのない事を、それでも頭をひねって、子供たちが喜ぶものをと用意してくれたんだと思う。
サンタが煙突からやってくるんだと信じてた頃は、家には煙突がないから、サンタさんが来られない、大至急作ってくれと母を困らせたのを覚えている。
日本で煙突があるのなんて、昔からある銭湯くらいの物よね。
あ、あれは煙突かなっと思っても、トイレから出てたり、お風呂のもそんなの細すぎて通れないよって。
自宅にイルミネーションを飾る人も近年増えているみたい。
近所にも、毎年評判のお宅があるので、今年こそちょっと見に行ってみようかな。
娘は何よりケーキが食べられるのを楽しみにしている。
昨日は、夜中から娘が嘔吐を始めて熱を出した。
病院で見てもらったら、胃腸風邪だったみたい。
今日は微熱こそあるけど、ご飯もしっかり食べれるようになって、思ったよりも早く回復しそう。
1ヵ月くらいせきが止まらず、やっと最近になって治ってきたかなと思っていた矢先だったので、またか…という思い。
子供ってすぐに具合が悪くなる、と言うか本格的にえらくならないと傍目には分かり図らいのかな。
今回も夜久しぶりにパパとお風呂に入って、いっぱい遊んでもらって、ご機嫌でベットに入ったのに、午前一時頃「うぇ〜ん」という泣き声に目を覚ますと、すでに吐いた後だった。
空気が乾燥していると、風邪や感染症が流行るって言うけど、だからと言ってどこにも出掛けないわけにもいかないし、家の中ばかりだと、私もそろそろストレスが…。
児童館や保育園も、子供の数が多い分、風邪なんかをもらう確率は、そなへんのスーパーより高そうだし。
子育て中の皆さん、上手にストレス発散しましょうね。

子離れ

2004年12月12日 エッセイ
私の父は、若い頃から真面目で寡黙なタイプ。子供の私たちにしてみれば、冗談も言わないし、ちょっと硬い所がある父は、正直ちょっととっつき難い存在だった。
そんな父も、生真面目な性格が災いしたのか、40代後半からお酒の失敗が始まり、結局アルコール依存症で、自分も家族も傷つけてきた。生活はすさみきって、アルコールでは足らずに睡眠薬にも手を出し始めてからは、仕事もろくに行けなくなった。
そんな頃、父は酒や薬でフラフラになりながら、私たちに何度となく言った。
「お前たちは、どうせお父さんの事が嫌いなんやろ…」
それは、時には怒鳴りながら、時には心底寂しそうに。
今思えば、その頃の父は、仕事の付き合いがうまく行かず、子供も少しずつ離れていくのを感じ、本当に寂しかったのだろうと思う。
今、2人の子育てに追われながら、私も同じように頭を悩ます時がある。
娘は、外に遊びに行くと、私よりもよそのお母さんと遊びたがる。家での接し方がいけないのかと、私も必死になってかまったり、遊んだりするけど、それも限界がある。
父に似たのか、私もどちらかと言うと気がつけば、黙っている方が多い。それを子供に合わせてなんやかんやと話し続けるのは、時にはとても苦痛になる。
下の子に手がかかると、お姉ちゃんは後回しになるし、我慢させることも多くなる。私自身に余裕がない時は、どうしてもつらく当たってしまうことも事実。
娘はそれを見抜いていて、外では私よりも、よその人、自分の言うことを全て聞いてくれる人と一緒にいたがるのだろうか。

と自分の至らなさに悩みながら、思い返してみると、いや待てよ。たしかパパとデパートのプレイスペースで待っている時も、よその人に引っ付いていって、パパがやきもきしていたっけ。ばあちゃんと小学校のグランドに遊びに行ったときも、よその子について行ってばあちゃんを困らせたって聞いた。
私と一緒のときだけじゃないんだよね。これは、性格の問題かな?
ただ単に、社交的なだけで、私がかまってあげてないからじゃないかな?
そうだよね、いつも知らない子とでもすぐに仲良くなって遊べるから、すごいねって言ってたのに、ある人から言われた一言で、こんなに自分に自信がなくなって、こんなに娘の本意が気になるようになっちゃって…。

でもね、実際外で、おいでおいでしても、強烈に拒否されると、やっぱりすごくショックで、あの頃の父のように
「ママの事がそんなに嫌いなの? よその人のほうがいいの?」
と帰ってきてから問いただしてしまう。
「ママが大好きだよ、ママがいないと嫌だよ」
と無理やり言わせてしまう。
こんな事やってる自分がますます嫌いになって…。
子供を産む前は、無条件で子供はママが一番好きなんだって思ってたけど、こんな事考えるのは、やっぱり自分に自信がないからだろうけど。
ママはやっぱり、寂しいです。子離れなんて出来るのかな…。
まだまだ先の話だけど。

とっても暖かいよね

2004年12月11日
今日も朝からいい天気で、とっても暖かい一日でした。
車の中は、暑いくらい。灯油の減りも少ない。
でも、今ってもう十二月だよね。
こんなに暖かくって、いいの?
世界中で、異常気象が起きてるけど、最近やっぱり地球全体がおかしなことになってるのかなって、専門的なことは分からない私だけど、少し心配になったりして。
台風が異常な数上陸した次の年は、大きな地震が起こる…みたいな事、どこかで聞いたことがあるけど、東海大地震、とっても心配。
新潟でも、北海道でも地震があったから、いよいよかなって思ってはいるけど、なかなか対策らしき事は出来ていない。
とにかく家が崩れないことを祈って、家具の固定と、食料の準備くらいはしておかないといけないなぁ。

おいしかったです〜

2004年12月10日
児童館で食べてきました、おはぎ。
子供に合わせたミニサイズで、あんこときなこがあって、とーってもおいしかったです。
娘はあんこを初めて食べたので、見たときは「チョコだぁ」と喜んでました。
先生たちのマジックや、寸劇もあって楽しかった。
こういうイベントは、とてもありがたいです。
残念ながら、お持ち帰りはなかったので、パパにはあたりませんでした。
先生、館長さん、その他の皆さん、本当にありがとう。
ごちそうさまでした。
明日は地元の児童館で、おはぎを作るイベントがある。
子供に「明日は、お友達と一緒におはぎを作って食べるんだよ」と言うと、「おはぎって、何?」
三歳の娘は、見たことも食べたことも無いのです。
「簡単に言うと、おにぎりにあんこがついてるんだよ」
うーん、ちょっと違う?
私自身も、おはぎを食べたのなんて、ずいぶん昔。
作ったことなんて、もちろん無いです。
きっと粘土遊びみたいなことになるだろうけど、ちょっと楽しみ。家では、せいぜいカップケーキやクッキーを作るぐらいだから、いい経験になるかな。
お土産に持って帰れるなら、おばあちゃん所に持って行ってあげようね。
おいしい、おはぎが出来ますように。
暑い暑いと言っていたのに、もう12月。
歳を取ると、月日の経つのを早く感じるって、子供の頃祖母が言っていたのを覚えてるけど、子供を産んでから一日が過ぎるのが、本当にあっという間。
上の子は外で遊びたがるけど、午前中は掃除、洗濯しっかりやってるともうお昼になっちゃう。
寒くなる前は、それでも毎日のように児童館や保育園、公園に行ってた。帰宅すると、とりあえず洗濯だけ干して出掛けたもんだから、部屋の中はぐちゃぐちゃ。お昼ご飯の支度をしていると、下の子が眠いのと空腹でぐずりだし…、腹の足しに母乳をあげれば、今度は上の子がぐずり。
そんなこんなで、旦那がお昼休みで帰ってきて、あまりの惨状に(お部屋が汚いのね♪)ちょっと引き気味の怒り気味。
でもね、けんちゃん(←旦那なのね)、これでも精一杯やってるのよ。あなたは丸一日子供2人を面倒見たことないでしょう?
あっ、でも毎日遅くまでお仕事ご苦労様。感謝してるのよ、ホントに。
唯一、自分のやりたい事が出来るのが、お昼寝タイムと深夜。
貴重な毎日のお昼寝タイム。この時間を少しでも家事に回したら、我が家はもう少し綺麗だわね。
でも子供が寝たと同時に、PCのスイッチオンがやめられないの…。ネット依存症かしら。

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